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やっぱコンソメの素は万能だ。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/07/10/009/index.html
京極夏彦の「魍魎の匣」がアニメ化だってさ。
別にいいんだけど、何でCLAMPがキャラデザなん?
あの異常な頭身。
主人公・関口が高身長の眼鏡イケメンになってんじゃねーか。
違うだろ。
猫背でうつ病で、意思も思考力も薄弱で、
度胸もなければ根性もない、
周りに流されまくって、事件の被害者異常に悲惨な状態になって、
それでも気が狂わないギリギリのとこで危うく保たれてる。
そんな病的(美しさは含まない)さが関口だ。

ま、そんな主人公のアニメ、人気出ないよな……。
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trackback(0) | comment(0) | 2008/07/15 Tue

金がかかりすぎる。

「神雕剣侠」読んでます。
元々、このシリーズは武侠物+ラブストーリーみたいな構成で、
射雕英雄伝の方は結構切ない感じもしたんですが、
神雕剣侠になるともう何かギャルゲーみたいになっちゃった。

前作主人公の「郭靖」は、
器量も凡庸だし、愚鈍で容量が悪い世間知らず。
なので、特にヒロイン以外からは愛されてなかった。
ところが、今作主人公の「楊過」はモテまくり。
旅中で出会う少女という少女から意味もなく惚れられる。
端正な顔立ちで口も上手く、純情ってのがモテポイントらしいが、
あまりにも女性陣が落ちまくるので、
何か読んでで辟易も禁じ得ない……。
まぁ、楊過が結構良い奴なので、別にいいんだけどさ。
楊過自体は師匠の小龍女にぞっこんなので、
少女たちが可哀想にはなってくるな……。

とはいえ、時代やお国柄の違う恋愛事情は興味深いし、
主人公カップルだけが現代に一番近い恋愛感を持ってるのも、
なんだか皮肉な感じで面白い。
これからが楽しみです。


あと、読んでて思ったが、ライトノベルっぽい。
武術の名前に「龍」とか「神」とかついてるし、
出てくる女性がみんな美人だし、
ツンデレ、クール、ドジっ子、熟女と、
属性余すところなく登場しているし。
変な感じ。三国志で萌える、みたいな。
trackback(0) | comment(0) | 2008/07/14 Mon

でもドラマ版はイメージ壊れるなぁ。

「射雕英雄伝」全5巻、読破!
読み終えるのがもったいなくて焦らしながらゆっくり読んだが、
それでも結構早く読み終えてしまった。
数冊を並行して読むのが癖な俺が、一冊にかかりっきりだった。
まぁ並行して読むのは、単に飽きっぽいからなんだけど。
つまり、全然飽きがこなかった。

この「射雕英雄伝」は全三部作の内の第一作目で、
ストーリーも今後の含みを持たせたまま終わった。
ただ、ほとんどの伏線と禍根を綺麗に洗って終わったので、
変なモヤモヤ感や不完全燃焼さは残らなかった。
すでに次の「神雕剣侠」は買ってあるので、早速読もう。
ただ、一つ心配なのが、翻訳者が変わっちゃってること。
射雕英雄伝の雰囲気が崩れたら、大変ショックである。
ま、どうせ慣れるんだろうけど。

色々語りたい事はあるんだけど、
感想に止められそうにないのでやめとこう。
とにかく、面白かった。
俺の中ではベスト5に余裕で入る面白さ。
ドラマ版も見たいなぁ。
trackback(0) | comment(0) | 2008/07/10 Thu

当時からツンデレあったんだ。

ちょおおおい!
金庸著「射雕英雄伝」が面白すぎんだけど!
三国志演義、封神演義を除けば、
中国小説を読んだのはテッド・チャンくらいだったんだけど、
何となく「そういやこれ昔ゲームで出てたな」と思って買ったら、
すっげぇ面白いし。金庸さん凄い。

いわゆる「武侠物」。英雄が快刀乱麻を断つような類。
三国志と封神演義を足して2で割ったような作品。
史実を元に、架空の人物が、術や武術を駆使して戦う、っていう。

ただ、三国志演義なんかの古典文学とはちょっと違う点がある。
『しっかりと現代エンターテイメントしてる』という部分。
顕著なのが、伏線。
三国志演義や封神演義を見ても、およそ伏線というものは無い。
出来事を(多少の時系列前後はあるにせよ)そのまま描いてく感じ。
ところが、射雕英雄伝は、そういった「演義」スタイルをとりながらも、
近代小説的な伏線やユーモアがふんだんに描かれている。
読んでて思わず「えっ!?」って声を上げてしまったほど。
まぁ書かれたのがたかだか50年くらい前だし、
翻訳もそんな古くないから、なんだろうけど。
日本で言えば司馬遼太郎のような作家なのかもしれない。
ミステリーのような精密機械の如き繊細なテクニックは見られないが、
読み手をぐいぐいと引っ張ってやまないストーリー展開は、
中華圏だけで12億人のファンがいるだけのことはある。

もう一つ、素敵な部分がある。
キャラクターが個性的、かつ非常に魅力的。
封神演義も個性溢れているんだが、
人物、世界の思想や価値観が現代人には受け入れにくい。
三国志の有名なエピソードで、
劉備が訪れた村の村民が、自分の嫁を殺して料理して食わせて、
それに劉備が感動するという話がある。
こんなの今の人からしたらとんでもない話だが、
当時は美談として描かれていたんだな。

それが、射雕英雄伝のキャラクターは、現代人と近い感覚を持っている。
特に、主人公の一人「郭靖」。
純粋で、真っ直ぐで、人を疑わず、でもバカで少しやんちゃ。
多くの人に愛される造形となっている。
封神演義でも「武吉」などは似た性格だが、
武吉は戦士としての残虐性がたまに見え隠れするので、
パッと見、矛盾を感じてしまうかもしれない。

現代の感覚でも共感出来る世界。
それでいて古き良き武侠世界。
もうちょっと暑苦しいくらいが俺は好きなんだが、
じゅうぶん面白いです。

何か、三国志や封神と比較するような事書いちゃったけど、
それぞれに突出した良い部分がもちろんあるので、
まぁ、最終的に好みの問題ですよね。
金庸氏の著書は今後読んでいきたいと思うダス。
trackback(0) | comment(0) | 2008/07/05 Sat
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