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本の話でも。

なんか、立て続けに読み終えた本が数冊。

その中で、一番つまらなかったのが、蘇部健一著「六枚のとんかつ」である。
同じキャラクターを使った短編集というかオムニバスというか、そういう本。
この本は、発行当時各方面から批判があったそうな。
「プロの書くレベルじゃない」とか、「誰でも書ける」とか。
まぁ確かに、多分誰でも頑張れば書けるレベルである。
一応ミステリーなんだが、ほとんどタネが分かってしまうという稚拙さ。

俺の場合、そういうつまらん小説は絶対最後まで読まない。
何故、今回に限って読了したのかというと、「バカ」だからだ。
俺が、ではない。この本が、である。いや、俺もバカだけど。

まず、俺は久しぶりに、文中(主に会話文)でイクスクラメーションマーク(!←コレ)が使われているのを見た。
「~なんですよ!!」「な、なんだって~!!」みたいな。
何となく、小説という媒体ではこういった記号はあまり使わないのだと思っていた。経験的に。
幼稚になるというか、文だけでその感嘆を表現出来ない証拠のように思えてしまう。
だが、この本に関してはちょっと違う。「!」は必要なのだ。
表現しにくいが、小学生の低学年のような「バカ」っぽさを演出するのを手伝っているからである。
「バカ」っぽい表現で、「バカ」な事を書いているのが良かった。
何せ、タイトルの一つに「オナニー連盟」なるものがあるくらいだから。

あまつさえ、表題作の「六枚のとんかつ」の他に、「五枚のとんかつ」というトリックが全く同じ話も収録されている。
作者曰く「同じトリックで違う状況の話を思いついちゃったから」書いたそうだ。
自由だなぁ……(--;)
さらに言うなれば、このトリックは島田荘司の「占星術殺人事件」のパクりである。
と、作者も公言している。逆に凄い。


そんなワケで、まだ色々バカっぽい部分を書きたいが面倒なので略。
ただ、バカっぽいだけじゃなくて、中々面白い構成の仕方もしていて、感心してしまった部分もある。
暇な時に気軽に読む感じの本だったと思う。こういうのも、必要なんだなぁ。

で、2週間振りの休みだったんで、数冊また本を買ってきた。
その前に、以前買ったままどっかに放置されてる封神演義を読みたいんだけどにぇ……。
見つからないんだよね……。
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trackback(0) | comment(0) | 2007/02/13 Tue
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